
デジタルX線画像診断システム AeroDR/REGIUS UniteaV

AeroDR SUSTEM A
動物にもヤサシイDR

高画質・低被ばく
AeroDRは、シンチレータを含めたパネルを自社で開発・製造しており、蛍光体にはDQEに優れたCsl(ヨウ化セシウム)を採用しています。
長年培った柱状結晶成長技術によりAeroDRでは高いDQE性能を達成いたしました。
これにより、CRに比べ約半分のX線照射量でも高画質の診断画像を得られ、患者様への被ばくリスクの低減も実現することが出来ます。
業務フローの改善
AeroDRは、撮影後の画像をリアルタイムに確認出来、撮影部位が変わる際にもCRと比較してカセッテの交換がなく連続撮影が出来るようになります。
これにより、再撮影の場合もその場ですぐに対応出来ることや撮影が難しい部位でもすぐに画像確認出来ることで患者様の待ち時間の軽減に繋がるという効果もあります。
また上記全てが無線対応で実現可能なことも特徴の一つです。

軽量かつ堅牢
日々様々な衝撃や荷重からパネル内部を保護するために、軽量かつ剛性の高い筒型形状のモノコックカーボン筐体を採用しました。
さらにバッテリーを内蔵させることでバッテリー交換用の取り出し口を無くし、極めて高い堅牢性を実現しています。
AeroDRは、堅牢でありながら超軽量設計の2.9kgと軽量と堅牢を両立させたワイヤレスタイプのカセッテDRとなっています。

REGIUS ΣⅡA

既存のX線装置も利用可能
お手持ちのX線撮影装置をそのまま利用することができます。さらに、撮影方法についても従来と同様で、使い慣れた操作で撮影することができます。

コンパクトな卓上タイプ
CR本体は、28kgの軽量コンパクト設計を実現しました。スペースセービングに優れたコンパクト設計でスペースが少ない病院でも容易に設置が可能です。専用架台もご用意しています。

驚きの省電力・低騒音設計
消費電力はたったの100ワット!自動現像機の1/10以下の省電力設計で電気代もお得です。また、起動時間は電源オンから21秒でスピーディに起動し、しかも待機時の騒音は0dB。使わない時には電源オフにするとさらに経済的です。

豊富なカセッティング
撮影カセッテは、動物病院様でルーチンにご使用されている大四切カセッテをはじめ、半切から六切サイズ、15×30cmサイズまでと豊富なカセッテサイズに対応しています。現在ご使用されている導線をそのままに撮影する事が可能です。

Unitea V
大画面&マルチタッチで快適なモニタ診断環境をご提供します。
更に充実機能で、飼い主様へのインフォームドコンセプトにも最適です。

操作はとってもシンプル 診たい時にすぐ!
1 患者情報の登録
ID、名前などを登録します。
「動物種」などの動物特有の情報の登録にも対応。

2 検査を実施
既存のX線装置はそのまま使用できます。デジタル化された撮影法なら再撮のリスクも少なくペットたちも安心です。

3 画像表示
X線曝射後、瞬時に画像表示。
画像データはフルオートで最適化処理(インテグラル処理)されてUniteaVに表示されます。

世界初の技術「インテグラル処理」
世界初の技術「インテグラル処理」を搭載。撮影部位の自動認識技術により、撮影部位の入力が必要ありません。

検査画像を一元管理
CR画像はもちろん、オンラインで超音波、内視鏡、心電図などの検査機器画像やデジカメ、スキャナなどからの画像を簡単に取り込んで、患者様ごとにファイリングできます。
まさにパソコン感覚で全ての検査画像を一元管理できます。
動物専用の登録画面

充実のモニタラインナップ
マルチタッチの23インチを筆頭に19インチ/21インチ/24インチをラインナップ。
ご施設の環境に合わせた選択が可能です。
角度測定、長さ計測など画像診断をサポートする機能も充実しています。
メディアへの出力

VHSスケーリング機能(標準装備)
ペットの心臓肥大の程度を計測する「VHSスケーリング機能」を標準搭載しました。
画面例

入力した値に対してVHS値を自動で計算し、入力ダイアログに結果が表示されます。
主な仕様
■AeroDR SYSTEM A
ラインナップ | AeroDR1417HQ/1417S |
---|---|
検出方式 | 関節変換方式 |
シンチレータ | Csl |
パネルサイズ/外形寸法 | 半切/383.7(W)×460.2(D)×15.9(H)mm |
重量 | 2.9kg |
画素サイズ | 175μm |
使用可能なグリッド | 40本/cm、34本/cm |
耐荷重(点荷重/全面荷重)※1 | 150kg@φ40mm 300kg@有効画像領域全面 |
通信 | 専用有線Ethernet接続 無線LAN(IEEE 802.11a準拠)5.0GHz |
プレビュー表示時間 | 2秒(有線接続時)/3秒(無線接続時) |
サイクルタイム | 約9秒(有線ケーブル接続時)/約13秒(無線接続時) |
バッテリー種類 | リチウムイオンキャパシタ |
バッテリー形態 | 内蔵式 |
バッテリーフル充電所要時間 | 30分以内(クレードル使用時) |
60分以内(マルチサイズクレードル/有線ケーブル使用時) | |
撮影可能画像数 | 211画像/5.8時間※2 |
待機状態でのバッテリー持続時間 | 約16時間※3 |
環境条件 | 動作時:10~30℃/35~80%RH(結露なきこと) |
非動作時:-10~40℃/20~90%RH(結露なきこと) |
※1 AeroDRに負荷されても画像及びパネルに影響しない静荷重。測定方法は当社基準による。
※2 1検査3撮影5分検査サイクル(ポジショニング20秒を想定)、X線発生装置との曝射連動時。
※3 記載の性能は、何れもフル充電後の性能です。また、記載の性能は使用環境、使用頻度によって変動します(性能を保証するものではありません)。
■REGIUS ΣⅡA
撮影サイズ | 半切、大角、大四切、四切、六切、15×30 |
---|---|
画素サイズ | 175μm |
処理能力 | 約48枚/h、約66枚/h※(大角サイズ、175μm読取時) |
カセッテフィードロード時間 | 約75秒、約55秒※(大角サイズ、175μm読取時) |
外形寸法 | W510×D610×H355mm |
重量 | 約28kg |
電源 | 単相AC100V 1A |
環境条件 | 10~30℃ 15~80%RH(結露なきこと) |
主なオプション | 専用架台 |
※オプションライセンス
■Unitea V
OS | Windows7 Professional |
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光学ドライブ/HDD | DVDスーパーマルチドライブ/500GB |
画像処理機能 | インテグラル処理、自動学習機能 |
ビューワ機能 | 【表示】階調処理、windowレベル変更、パン、拡大縮小、虫眼鏡、比較表示 |
【計測】VHS・2点間距離・3点角度・短形/楕円・多角形面積 | |
【アノテーション】直線、短形、真円、楕円、自由曲線、テキスト | |
オフライン画像連携 | メディア読込/出力(PDI、DICOM、JPEG、Bitmap) |
モニタ種類 | 23インチマルチタッチモニタ、19/21/24/インチカラー液晶 |
主なオプション | NAS、UPS、IDカードリーダー |
ベンリ
jpeg画像などの画像一元管理/PACSへの画像送信にも対応

★KONICA MINOLTA ロゴ、シンボルマークは、日本及びその他の国におけるコニカミノルタ株式会社の登録商標です。
★AeroDR SYSTEM A、REGIUS ΣⅡA、UniteaVは、日本及びその他の国におけるコニカミノルタ株式会社の登録商標または商標です。
★使用は性能向上のためお断りなく変更することがあります。
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